研究開発や調査解析を進めるためには、シミュレーション技術は無くてはな
らないものです。
鉄道総研が受託研究・試験としてお受けしているシミュレーションには、
○既に確立された手法(プロセスの確立、データ蓄積等)があり、データ等を
置き換えることによって結果を導くシミュレーション
○『過去の文献調査等、既存技術の調査 ⇒ 仮説 ⇒ 試験 ⇒ データ解
析 ⇒ 推察 ⇒ 仮説 ⇒ (繰り返し) ⇒ 結論』
というように、ある程度の予測に基づいて実施するシミュレーション
などがあります。
この進め方のどの段階においてもシミュレーション技術は重要であり、その
利用の有無によっては受託研究・試験が難しくも易しくもなることがあります。
本号では、
・シミュレーション技術を用いた試験
・解析のためのシミュレーションソフト
・皆様にご提供できるシミュレーションソフト
をご紹介します。
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